スポーツをやっている子供を育てる親が、やってはいけない3つのNG行動!!

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スポーツをやっている子供を育てる親が、やってはいけない3つのNG行動!!

[2017.6.5]

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下記の内容はどこの親もよくやりがちな行動です。
子供の成長を願い、伸ばしたいのであれば、最も守って欲しい3つのパターンです。
JJGT会員様には是非ともご参考にして欲しいと思います。

1.はじめに
皆さんは、お子さんに何かスポーツをやらせていますか?あるいは、もしお子さんができたら、何かスポーツをやらせたいですか?
お子さんが楽しくスポーツを続けるため、スポーツを通じて成長するため、そして、将来もしかしたらトップアスリートになるためには、親・家族の支えがとても重要です。

ソチオリンピックのスノーボードハープパイプで銅メダルを獲得した平岡卓選手のお父さんが、スキー場がない奈良県のご自宅から毎週5時間も運転をして岐阜県のスキー場に卓選手を連れて行っていたことも、有名な話となりましたね。他にも、有名アスリートと家族の強い絆のエピソードはたくさんありますよね。

今回は、お子さんがスポーツで成功するため、スポーツを通じて成長する上で、お父さん・お母さんが、絶対にやってはいけない3つのNG行動をここで紹介します。

2.NG行動パターン1:第2の指導者にならない(競技に関して叱らない)
お子さんの練習や試合を見学したときに、帰りの車で、『何であの子に負けたの?』
『あの場面はもっと○○しなきゃダメでしょ』っと、責めたりしてませんか?
実は、これがお子さんの精神状況に悪影響を与えているのです。

 あなたがお母さんであれば、自分が一生懸命作った料理を、料理をしない旦那さんに
『マズイ!!味が薄いんだよ!』っと言われたら、作る気をなくしますよね?
しかし、お料理教室で、専門家の先生に『味が薄いですね。ここの過程でもっと塩を
足すべきでしょう』と言われたら、例えその時に失敗してもやる気が出ますよね。

 お子さんのスポーツも一緒です。競技に対して、たまに叱り、的確なアドバイスを
するのは専門家である指導者にお任せしましょう。
 他のお子さんがテレビ・ゲームに時間を費やしている中、スポーツに励んでいる
お子さんは、結果がどうあれ確実に人間的に成長しています(テレビ・ゲームを悪く
言うつもりはありませんが…)。

お父さん・お母さんは、結果がどうあれ、頑張っているお子さんの褒め役に徹しましょう。
子供は、大人以上に褒められたい欲求が強いはずです。

3.NG行動パターン2:コーチや監督の文句を言わない(クレームはもってのほか!)
 お子さんに『あのコーチはよくない!』とか『あの監督、野球を分かっていない』と
言っておりませんか?実はこれも、お子さんが指導者と親御さんの間で板ばさみになって
しまい、心境に悪影響を与えてしまいます。指導者と反対方向から挟みつけるのではなく、
指導者と同じ方向を向いてお子さんを成功へ導いてあげましょう。

 さらに、『何でうちの子をレギュラーにしないんだ!』『練習方法を変えろ!』など、
直接指導者に文句を言う人もいます。これは、もっての外です(もちろん、常識を外れるほど
危険な練習をしている…などの場合は別ですが)。

 指導者も、意図があって練習方法やメンバーを決めています。それを否定することは、
お子さんがスポーツをするチャンス、強いては成長するチャンスを阻害することにもなります。
もし指導者が合っていないと感じていたなら、【お子さんの意思を尊重した上で】場所を
変えましょう。

4.NG行動パターン3:家庭環境を悪くしない
単刀直入に聞きますが、夫婦円満ですか?
やはり、これがとても大切です。石川遼選手、宮里藍選手、錦織圭選手など、多くの
トップアスリートのご両親は、家族団らんの時間を増やすためにスポーツを始めさせたと
聞きます。「はじめに」で例に出した平岡選手も、お父さんの努力だけでなく、
それを裏で支えるお母さんの支え、ご両親の愛があったはずです。

逆に、ジュニアのころ良い成績を出していたのに、ご両親の離婚をきっかけに成績が
伸びなくなってしまうことも耳にします。スポーツに限ったことではないかもしれませんが、
やはりお子さんがのびのびと成長できる環境を作ることが、最も大切なのです。

5.まとめ
いかがでしたでしょうか?
3つをまとめると、お父さん・お母さんがなるべき理想像は『お子さんの一番のサポーター』でしょう。
お子さんや所属するチームに対して、怒こったり、意見を押し付けるようなことはしない。
逆に、お子さんが最大限の力を発揮できる環境を整えることに、全力を尽くしてください。

そして、それをご自身の趣味にしましょう(サポーターになるということ)。
そうすれば、スポーツに励むお子さんのために、時間やお金を費やすことも苦になりませんし、
家族の会話が増え、円満な家庭も築けるでしょう。それでもってお子さんがスポーツを
通じて成長したら、まさに一石二鳥ですね。

お子さんがもしスポーツで大成したとき、インタビューで、『家族に感謝したい』と
言われたら、これほど嬉しいことはありませんよね。

◆出典はこちら

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